楽しい投資研究所の旅日記

楽しい投資研究所 www.1toushi.com からの出張Blogです。

旅を楽しむための(あるいは投資で笑うための)情報収集のこと

なぜ旅をするのかといえば、何ごとかを学ぶためにである。 書物を通じて学ぶのも良いのだが、できるならば世界を直接読み解くような学び方が望ましい。 自身の体を通じて世界をありのままに理解したいものだと思う(これが成れば投資で利益を得るのも容易と…

ケルン旅行記 [4] ケルンですれちがった老夫婦のこと

ケルンの宿は財布にやさしいホテルを選んだ(とはいえ人気の宿だったのでキャンセル待ちの末、ようやく取れた)。 酒場の多い広場に面しているのでにぎやか(というか騒々しい) ドイツのホテルのエレベーターは、カードキーをセンサーにかざして初めてフロ…

アブダビ旅行記 [16] カタール危機と詩的なアラビア語のこと

日本を発つ直前のタイミングでアラブ諸国がカタールと断交した。空路も遮断されたと聞いて驚いた。 今回の旅行にはエティハド航空を利用したのだが、最終的にカタール航空との二択で決めた。オランダやドイツとの空路に影響はないので、いずれを選んでも旅程…

アブダビ旅行記 [15] シャングリ ラ ホテルの人々のこと

アブダビ最終日、朝食を済ませて部屋に戻ってくると電話のメッセージランプが点滅していた。メッセージに従い折り返し電話をすると、何やらスペシャル デリバリーの用意があるという。ハッピー バースデーともいわれた。 この日は家内の誕生日だった。パスポ…

アブダビ旅行記 [14] 外国人が支えるUAE経済のこと

UAE(アラブ首長国連邦)の国籍を持つ人々をエミラティと呼ぶ。エミラティの全人口に占める割合は13%に過ぎない。人口の大部分を占める外国人がUAE経済を支える構造である。 ホテルで何やかやとお世話になったラウンジ スタッフは韓国籍の女性だった。ラウ…

アブダビ旅行記 [13] リムジントランスファーの特典を誤解したこと

アブダビのシャングリ ラはBooking.com経由で予約した。クラブルーム宿泊客には空港からホテルまでのリムジントランスファーが特典として付くという。それはありがたい。別途予約が必要というので、出国前に予約したい旨のメールを送った。 感動を覚えるレベ…

ベルリン旅行記 [9] ティアガルテン上空の奇妙な飛行物体のこと

日中は美術館・博物館めぐりでいそがしい。実際、くたくたになるまで歩き疲れるのだが、ジムで使う筋肉は別物らしい。ベルリン リッツ カールトンのジムは別棟12階にあり、ティアガルテン(公園)を一望できるのだ。ほぼ貸し切り状態で、たいへんお世話にな…

ベルリン旅行記 [8] ベルリンフィルのこと

出国一週間前、ベルリンフィルの公演を予約した。ポツダム広場前のホテルを取ったので、ベルリンフィルハーモニーの本拠地がすぐそばである。 ポツダム広場前にはソニーセンターもある ベルリンには六日間滞在したのだが、その間のほとんどすべての公演が全…

アブダビ旅行記 [12] ルーヴル アブダビのこと(あるいは未完成のこと)

ホテルの部屋に入り、シャワーを浴びてからひと眠りした。気が付けば午後三時である。 市内の主要施設を巡るシャトルバスがホテルから出ている。今は観光シーズンではないようで、運行は朝と夕の日に2回。観光するのにベストなのは冬だそうだ。夏は暑過ぎる…

アブダビ旅行記 [11] 安いタクシーとアーリーチェックインのこと

空港を出たところにタクシー乗り場があり、案内係がタクシードライバーとの仲介役になってくれた。ホテルまで約20kmある。料金は65ディルハム(約2,000円)以下だという女性ドライバーに頼んだ。 調べてみればアブダビのガソリン価格は一リットル1.72ディル…

アブダビ旅行記 [10] シャングリ ラでレイトチェックアウトのこと

ラウンジでモスクを眺めながらぼんやりしていたところ、女性スタッフがやって来て、しばしとりとめのない会話をした。その後、もしよろしかったらフィードバックをいただけないかという。もちろん構わないと伝えると、iPadを渡された。受けたサービスについ…

ケルン旅行記 [3] ケルシュのこと

ケルンには三泊した。二日目の夜、ケルシュなるものに気付いた。ここケルンでしか飲めないビールで、イギリスから定期的に飲みに来る通もいるという。 ビールのことにまで頭がまわらなかった 秋田で田沢湖ビールを鯨飲していた時期があったのだが、そういえ…

アブダビ旅行記 [9] アラブの世界の数字のこと

ホテルのエレベーターに乗り込んで、目的の階のボタンを押そうとしたのだが、どれを押せばいいのかさっぱり分からない。アラビア語勉強不足の報いである。 エレベーターのフロア表示が読めない 一瞬あせったが、アラビア数字で記されたボタンはもう一方の側…

アブダビ旅行記 [8] シャングリ ラのなかの運河のこと

シャングリ ラ ホテルの敷地内にスーク(市場)がある。貴金属店、宝飾店、絨毯売りの店、ランドリー店、日用品を扱うスーパーもある。アブダビは生活用品の多くを輸入に頼っているようで、スーパーで売られている商品の価格は概して高い印象だった。 スーク…

アブダビ旅行記 [7] シャングリ ラ ホテルのこと

アブダビではちょっと高めの部屋を取ったので、最上階のラウンジを自由に使えた。ラウンジの女性スタッフが上品かつフレンドリーに話しかけてくる。今回の旅程のなかで最も英語力を試されたと感じたのがここであった(赤点)。 落ち着いた空間で、窓からグラ…

アブダビ旅行記 [6] グランド モスクのこと

アブダビに入ったその日、ホテルでひと眠りしてからグランド モスクへ出かけた。 グランド モスクは通称であり、正式にはシェイク ザーイド モスクという。ホテルから車で一〇分ほどのところにあった。 でかい。暑い。 入場料は無料。ただ空港と同じようなセ…

アブダビ旅行記 [5] ゆずらない両替商のこと

無事入国できたので、スーツケースを受け取るためターン テーブル前に陣取って待った。ところがなかなか出てこない。ようやく動き出したと思ったら十個くらい出てきて止まったりする。我々のは待てども出てこない。 出てこない これはやられたかとロストバゲ…

アブダビ旅行記 [4] 強制的な虹彩認証登録のこと

さいわい泥酔することなく、アブダビ国際空港のゲートをくぐることができた。 ペルシア湾上空を渡った。アラブ諸国はこれをアラビア湾と呼ぶ。 パスポートコントロールのカウンターにて、アラブ服の入国審査官からカウンター横に立てと指示された。重ねて何…

ベルリン旅行記 [7] エアベルリンのこと

ベルリンから空路でアブダビに入った。 飛んだのはベルリン テーゲル空港から。ドイツの主要空港のひとつなのだが、歩いてみると意外と粗いつくりである。'48年ベルリン封鎖事件のときに突貫工事でつくられた空港だそうなのでそれが理由かもしれない。 航空…

ベルリン旅行記 [6] リッツ カールトン ホテルのこと

ベルリンの宿には ザ リッツ カールトン ベルリンを選んだ。僕にとっての初リッツである。ずっと楽しみにしていた。 ベルリン行きの高速鉄道がキャンセルになったと聞いたときには軽くめまいを覚えたが、その日のうちに無事到着できて何よりであった。 朝食…

ベルリン旅行記 [5] 東独の名残りのこと(あるいはアンペルマンのこと)

旧西ベルリンに位置する信号機と、旧東ベルリンに位置する信号機とでは表示が異なる。 こちらはブランデンブルク門の前にあった旧西独時代から継続して採用されている信号機である。 旧西独の信号(進め) 一方、旧東独の信号機もまた継続使用されている。い…

ベルリン旅行記 [4] レンブラントのスザンナの画のこと

レンブラントの「スザンナと老人」(あるいは「長老たちに脅かされるスザンナ」)。ベルリン絵画館を訪れて初めて観た。 「スザンナと老人」1647年 今回はフェルメール作品を所蔵する美術館巡りをひとつのテーマにして廻っているのだが、同じオランダ人レン…

ベルリン旅行記 [3] 旅先での洗濯のこと

洗濯を済ませた。1度目はアムステルダムで、2度目はここベルリンで、である。着替えは一週間分を持ち歩くことにしている。今回の旅程は三週間なので洗濯はこれで終了である。 Google mapで “Laundromat” と入力すれば近くのコインランドリーを示してくれて…

ベルリン旅行記 [2] ぎゅうぎゅう詰めのこと

インフォメーションカウンターの長蛇の列に並んで訊いた。運行キャンセルになったと聞いたが本当か?我々はどうすればよいのか?すると、別の便へ振り替えるから次のこの列車に乗れという。その場で案内の紙をもらった。 ダンケ、良かった良かった、とその場…

ベルリン旅行記 [1] 来ない電車

ケルン3日目の朝、この日の天気予報は雷雨だった。猛暑が続いていたので雨はありがたいと待ち望んでいたのだが、結局降らなかった。 翌日の朝、ニュースではハノーファーが大荒れで床上浸水の被害を報じていた。気の毒なことだと思った。 朝食を済ませてケ…

アムステルダム旅行記 [9] ミュージアムカードとバブルとマイナス金利のこと

オランダには集団肖像画が多い。商業組合が画家に発注する例が多かったことによる。 特定の権力者が画家たちのパトロンとなって画業を支えたのでなく、商人の集団がお金を出し合って画家に発注し、その売上を以て画家は生計を立てた。 レンブラント「テュル…

ケルン旅行記 [2] カリーヴルストがうまい

ケルンの宿にはシティクラス レジデンス アム ドムを押さえた。ケルン中央駅から約500m。タクシーは使わず歩いたのだが、すぐ着いた。ストリートビューでその道のりをシミュレートできていたのでスムーズであった。Googleにはいつも助けられる。そういえばリ…

ケルン旅行記 [1] ケルン大聖堂

ドイツのケルンに入った。アムステルダムからICEで3時間弱。前にケルンを訪れたのは2003年の夏。今回は二度目の訪ケルンである。 ケルンの顔、大聖堂 "DOM" には十四年ぶりに再会する。正しくはザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂。1996年に世界遺産…

アムステルダム旅行記 [8] オランダ商人の押し出しのこと

運河に面した建物には間口税と呼ばれる税金が課された(16世紀)。当時のアムステルダム市民は間口を極力狭めて、奥行きを広くとった。スペースがありさえすれば、間口のみ狭く、奥は広くといった家屋設計とした。節税対策である。 一方、富裕な商人は必要以…

アムステルダム旅行記 [7] 運河のこと

オランダといえば運河である。 干拓に用いられた水路であり、輸送路であり、居住空間でもある。 夜明けの運河。 水の上に住むとはチャレンジングであると思うが、新たな居住用ボートの認可は下りないため、現在のボートハウスは豪華な内装の高級住宅となって…

アムステルダム旅行記 [6] 上空から見たオランダのこと

スキポール空港着陸間際、上空から見たオランダである。 きれいに区画された農地が見える。緑の各区画にそれぞれ家屋が配置されていて、農家の家だろうか畜舎だろうか、陽光に映えていて美しかった。 幹線道路沿いには風車が等間隔で配置されていたりして、…

アムステルダム旅行記 [5] 租税回避スキームのこと(ダッチ サンドイッチ)

ちょっと前、アップルやグーグルといった多国籍企業が租税回避の仕組みをつくり税負担を不当に軽くしているとして話題になった。 そこで用いられていた手法が「ダブル アイリッシュ ウィズ ダッチ サンドイッチ」なるものである。 私も今回せっかくオランダ…

アムステルダム旅行記 [4] レンブラントの夜警のこと

アムステルダムに着いて真っ先に向かったのは国立美術館である。この美術館の目玉はレンブラントの「夜警」と、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」である。 国立美術館。アムステルダム中央駅からトラムで約10分。 現存するフェルメールの作品は多くはなく、彼…

アムステルダム旅行記 [3] 今そこにある危機について

今回のアムステルダムへの滞在中、宿にはヒルトン ダブル ツリーを押さえた。アムステルダム中央駅から歩いて5分かからない立地で、電車利用にも便利である。何より朝食のおいしいところ(朝食の評価が高いところ)という点に重きを置いて選んだ。実際食べ…

アムステルダム旅行記 [2] オランダのマリファナ事情について

オランダでもマリファナ(大麻)は合法ではない。ただし一定量までの個人的使用ならば(違法だが)法は執行されない。厳格な禁止は非現実的であり、それよりも制御した方が良いという考えに基づく。オランダが麻薬の輸出入に深く関わってきた歴史的経緯もあ…

アムステルダム旅行記 [1] ニシンがうまい

アムステルダムに来ている。 ハーリング(Haring)がうまい。生のニシンの酢漬けである。きざみ玉ねぎがよく合う。 ホテルの朝食ビュッフェにあったので、まずはそれを食べた。酢漬けのニシンにピクルスが添えてある。 生魚がおいしい国である。 これがめっ…

アブダビ旅行記 [3] 天も味方する男について

アムステルダム行きの飛行機まで搭乗口からバスで移動した。アブダビの空港では乗り降りの際のバス移動時間がとても長い。そういえばドバイでも同様だった。便数の規模に空港施設が追い付いていないのかもしれない。 ゲートから飛行機までのバス移動、エコノ…

アブダビ旅行記 [2] 空港ホテルのこと

成田を発ってアブダビ国際空港までは11時間かかった。疲労感はたっぷりである。ここから乗り継いでアムステルダムまでさらに7時間のフライトを控えているのだ。しかも次の出発時刻は8時間後ときた。学生時代であれば空港の空いたスペースにごろんと横にな…

アブダビ旅行記 [1] エティハド航空でアブダビへ

今回利用したのはエティハド航空である。アブダビを経由して、アムステルダムへ向かう。成田からアブダビまで11時間のフライトである。時差は5時間。 機内モニタにはメッカの方角と次の礼拝までの時間も表示される。 メッカ、二時の方向、この先九千キロ。 …

出国直前の一夜漬け気分のこと

出国する間際、知りたいこと、調べたいことが未だに手つかずで多数残っていて、試験前の一夜漬けのような気分になっている。 直前までお仕事で何やかやといそがしかったのだが、それはいいわけにならない(そもそも誰にいいわけしようとしているのか)。 オ…

台湾・香港 旅行記 [10] - 香港のエアポートエクスプレス

※2016年香港旅行記の追記記事(アップし忘れていた記事)である。 エアポートエクスプレスのプラットフォームとチケット 空港から香港市内へはエアポート エクスプレスを利用した。九龍駅まで22分。チケットは二人以上ならば割引料金で買える。片道ふたりでH…

リモワのこと

リモワのスーツケースを初めて買った。 昨年、台北を訪れたときホテルの近くにリモワのショップがあった。家内がいうには、とても評判が良くてとても高いスーツケースだそうだ。スーツケースは荷物が運べればそれでいいだろう、と思っていたのでそのとき興味…

Gmailを使って(他のメールアドレスで)メールを送信できなくなった際の対処について

覚書である。 (経緯) XREAを利用、独自のドメインを用いてのアドレスを設定、Gmailで使用していた。 突然、メールが送れなくなった。送ったメールが届かない。返ってくる。 (対処) 次の修正が必要だった。 Gmail: 「設定」 → 「アカウントとインポート」…

パスポートを申請した話(切替発給)

池袋サンシャインでパスポートの更新手続きを済ませた。正しくは「パスポートの切替発給」。厳密には更新ではなく新規の発行になるので、パスポート番号が変わる。 航空券の手配には当然、パスポート番号が必要である。そして次の渡航先はパスポートの残存期…

香港・台湾 旅行記 [9] - 台湾のバスについて

台北市、バスで難儀 台北はバスが便利と聞いた。台北市で最も充実している交通機関はバスであり、市内にはバス路線網が張り巡らされている。 台湾桃園国際空港から台北市内のホテルまで、移動はどうしようかと考えた。タクシーならば片道1,300台湾ドルくらい…

香港・台湾 旅行記 [8] - 台北の宿について(ホテル ロイヤル ニッコー台北)

台北の宿は ホテル ロイヤル ニッコー台北とした。朝食のおいしいホテルをと探したとき、「台北 ホテル 朝食 おいしい」で検索したところ、あらゆるサイトがこのホテルを推すのである。ならば、とすかさず予約した。介したのは一休.com。朝食付きで一泊7~…

香港・台湾 旅行記 [7] - 高雄。微小粒子におそれおののく

高雄の空気は良くないと、うわさでは聞いていたが、現状についてはまるで把握していなかった。 PM2.5について(必要に迫られて)少々調べた。大きさは髪の毛の1/30程度。肺の奥深くまで侵入することがあり、呼吸器系、循環器系への悪影響が懸念される。これ…

香港・台湾 旅行記 [6] - 高雄。バイクとマスクとPM2.5

(高雄滞在中のお話) 高雄のホテルにチェックインして、iPadでGoogle mapを開けば、近辺のレストラン情報をレビューコメント付きで表示してくれる。 今回はこの機能にかなり助けられた。日に日に便利な世の中になっている。そして台湾ではどのお店もたいて…

香港・台湾 旅行記 [5] - 台湾新幹線で高雄へ

(時系列を無視してお送りしています) 10月13日、台中から高雄まで高速鉄道で移動した。台中駅から左営駅まで約50分、ひとり片道790台湾ドル。 高速鉄道車両はJR東海とJR西日本が共同開発したもの。ぱっと見、東海道新幹線とほとんど同じである。現地でも「…

Amazonプライムという怪物

Amazonプライムがすばらしいなと思う。 ・お急ぎ便・配達時間指定が無料。すぐ届く。Amazonにはいつもお世話になっているので、ますますありがたい。 ・12月にPrime nowを利用してみた。1時間以内に届けてくれるというサービス。わが家が適用地域に含まれる…