楽しい投資研究所の旅日記

楽しい投資研究所 www.1toushi.com からの出張Blogです。

グラナダでバル巡りのこと

アルハンブラ宮殿見学ののち、バルに立ち寄って昼食とした。白ワインとサングリア。一杯頼めば小皿料理(タパ)が一品付く。お気に入りのバルは ホテル近くのラ リヴィエラ(La Riviera)である。

f:id:shojig:20180919232308j:plain

Googleマップいち押しの人気店。

前回来たときには売り切れていたタコの唐揚げとサラダをオーダー。旅先では野菜不足に陥りがちだがその問題はバルで補うことで解決である。

f:id:shojig:20180919232444j:plain

*バルが欠かせない生活。

それにしてもうまい。このとき午後二時半である。白はすぐに空いたので赤ワインも頼んだ。前回食べたカレー風味のよくわからない魚のフライがおいしかったのでそれも頼む。サラダも再びオーダー。酸味が効いていておいしい。疲れもとれる。

f:id:shojig:20180919232536j:plain

*ドギーフィッシュの唐揚げ。どんな魚なのかは不明である。

アルハンブラ宮殿見学はちょっとした登山の趣があった。宮殿とはいうものの山上に位置するひとつの街である。正直、ここまで広いとは思わなかった。

f:id:shojig:20180919232656j:plain

*前日アルバイシン地区からアルハンブラ宮殿を望んだところ。

アルハンブラ宮殿ナスル朝グラナダ王国の築いた城塞であり、1492年カトリック両王の攻勢によりアルハンブラは陥ちた。これによりグラナダは陥落、ナスル朝は滅亡し、イベリア半島はふたたびキリスト教勢力のもとに降りレコンキスタは完了した。

f:id:shojig:20180920001256j:plain

*外見はぱっと見廃墟であるが、なかは絢爛豪華なものである。

ところでバルの女将さん・兄さんの感じが良くてますます酒がうまい。スペインの酒場は想像以上に雰囲気が好ましい。旅行者に優しい気がする。片言のスペイン語が効いているのだろうか。

f:id:shojig:20180919233022j:plain

リヴィエラ店内の様子。

そういえばいくつかスペイン語を覚えた。学習にはやはり現地での実践が最適である。片言でもスペイン語を口にすると現地の人たちの対応が変わるような感覚がある。得意のスペイン語をお教えしよう。以下のとおりである。

・ウノ ヴィノ ブランコ ポル ファボール(白ワインをくれないか)
・ウノ ヴィノ ティント ポル ファボール(赤ワインを頼む)
・ウナ セルヴェサ ポル ファボール(ビールをくれ)

f:id:shojig:20180919234650j:plain

*セルヴェサとよくわからない魚の唐揚げ(うまい)。
・ラ クエンタ ポル ファボール(お勘定を頼む)
・ムイ ビエン、グラシアス(おいしかった、ありがとう、また来る)

これであらかたこと足りる。

f:id:shojig:20180919233132j:plain

*これだけ飲み食いして(ふたりで)8.5ユーロなのも驚きである。