楽しい投資研究所の旅日記

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アブダビ旅行記 [12] ルーヴル アブダビのこと(あるいは未完成のこと)

  • ホテルの部屋に入り、シャワーを浴びてからひと眠りした。気が付けば午後三時である。
  • 市内の主要施設を巡るシャトルバスがホテルから出ている。今は観光シーズンではないようで、運行は朝と夕の日に2回。観光するのにベストなのは冬だそうだ。夏は暑過ぎるのである。
  • ところで、アブダビを旅程に組み込んだのはルーヴル アブダビを訪れようとしてのことである。二〇一五年開館であるとずいぶん前にどこかで見た。
  • 出国前、アクセスの方法について調べた。旅行記とか書いている人がいるだろうと思ったのだが、まったくヒットしない。そもそもオフィシャルサイトにすら案内が載っていない。
  • 実はまだ完成していなかったのだ。宿を予約した後に気付いた。当初の予定から延期を重ね、現在も開館時期未定の状態が続いている。ルーヴル アブダビのサイトにはここ数ヵ月の間ずっと “Opening soon” とある。何なのか。
  • 神の思し召しに従って工事は進んでいるのだろう。気を取り直して午後四時発のシャトルバスに乗り込み、グランド モスクへ向かった。
  • 美術館もいいのだがモスクも好きである。いずれはメッカ巡礼もしてみたい。メッカのグランド モスクにはイスラーム教徒しか入れないので、改宗もありだとこっそり考えている。

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アブダビのグランド モスクはモダンでファンシー

  • ホテルの中や車の中は冷房が効いていて快適なのだが、一歩でも外に出れば灼熱の世界である。意外やアブダビは湿度も高い。湾岸に位置するためだという。高気温に高湿度。山形県を上回る過酷な環境である。車はビュンビュン走っているのだが、外を歩く人影は一切見えない。