アブダビ旅行記 [7] シャングリ ラ ホテルのこと
- アブダビではちょっと高めの部屋を取ったので、最上階のラウンジを自由に使えた。ラウンジの女性スタッフが上品かつフレンドリーに話しかけてくる。今回の旅程のなかで最も英語力を試されたと感じたのがここであった(赤点)。
- 落ち着いた空間で、窓からグランドモスクを遠望できる。夕陽を背景にしたモスクの姿は荘厳ですばらしかった。夜のモスクも紫色の光でライトアップされて美しく見事なものである。
夕陽を背にグランド モスク
- マネジャーと名乗る男性が我々のテーブルにやって来て、他愛のない話をしばらく続けた。グランドモスクの夜のライトアップは月相と連動させているのだという話を、ここで聞いた。
- ところであなたはどのようなお仕事をなさっているのですか?訊いてよろしければですが、ときた。普通に会計士をやってるんですよとこたえた。
- シャングリ ラ ホテルズは公開会社では?と尋ねると、そうです、KPMGの監査を受けていますという。僕が以前勤めていた監査法人は現在KPMGと提携していて、家内はそこではたらいていたのです。もしかしたら彼女はシャングリ ラ担当だったかもしれませんなどと軽口を叩くと彼は、おおそれは恐ろしい話ですといい、名刺を置いて行ってくれた。
ラウンジから見た夜のグランド モスク