アブダビ旅行記 [10] シャングリ ラでレイトチェックアウトのこと
- ラウンジでモスクを眺めながらぼんやりしていたところ、女性スタッフがやって来て、しばしとりとめのない会話をした。その後、もしよろしかったらフィードバックをいただけないかという。もちろん構わないと伝えると、iPadを渡された。受けたサービスについて、また特定のホテルスタッフについて、評価してくれということのようだった。
- 不満などまったくないので褒め倒しの評価とコメントを送った。
午後6時から二時間がお酒も飲み放題の "Happy hours"である(※時間制限はイスラームの国ゆえか)
- アブダビには二泊して、三日目22時発の便で帰国する予定である。最終日はホテルをチェックアウトして後、市内観光でもして夜に空港へ向かおうと考えていた。しかしとにかく暑いのだ。聞けばアブダビのベストシーズンは冬だという。道理である。
- 疲労もあるので無理は良くない。チェックアウトの時間ぎりぎりまでホテルにいて、あとは空港でおとなしく搭乗時刻を待とうかと考えていた。
- 二日目の午後、ラウンジの女性スタッフから声をかけられた。フィードバックをありがとう、ところで明日のあなたたちのご予定は?という。実は特にないのだとこたえた。フライトの時刻を尋ねられたので22時と伝えた。すると、もしよろしければレイトチェックアウトの手配をするという。チェックアウトの時刻は(本来12時のところ)18時となる。出発までは少々時間があるが、それまではフロントに荷物を預けてこのラウンジか、カフェで過ごすのはどうかと提案してくれた。もちろん追加料金は不要だという。
- ワンダフルである、と思った。
もうこのラウンジに住めばいいのではないか