楽しい投資研究所の旅日記

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トルコ旅行記 - トルコワインがうまい

イスラム文化圏だからか、売店で酒類を見つけるのに苦労する(まだ見つけられずにいる)。観光客はレストランで普通にビールやワインを飲んでいる。ウェルカムドリンクだろうか、ワインが一本、フルーツと一緒に差し入れられていたので喜んで飲んだ。チャージされたりはしないはずだと解釈している。

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いただいたのはトルコワインで、これがまたフルーティーで美味であった。

チェックアウト時に請求されることもなく、純粋な歓迎ワインであった。

次はお土産に買って帰りたい上質の酒である。

 

トルコ旅行記 - 地下宮殿のメデューサ

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地下宮殿。東ローマ帝国時代につくられた地下貯水池。水源は20km離れた森。イスタンブルでは、普通に掘ると塩水が湧き出てくるらしい。水の確保に苦労した都市なのだと聞いた。石柱を支える巨大なメデューサの頭部が2箇所にあって、ひとつは横向き、もうひとつは逆さ。これが何を意味するかは今も謎なのだが、てきとうに集めたのだろうという説も。

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余談だが、この後向かうウィーンでもメデューサに出会うことになる。

 

 ロカンタ(トルコの食堂)はふつう

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ロカンタ(食堂)にてトルコ料理初体験。キョフテ(ミートボール)、ドルマ(ピーマンに肉を詰め、トマトでふたをしたもの)、ピラウ(バターライス。ピラフ)。これらにチャイを二つつけて53トルコリラ(約2,200円)。味は想像した通りのものであった。ピラウは完食できず、シェフに申し訳ない。

 スィミットがうまい

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ブルーモスクの前、スルタン・アフメット公園でスィミットなるパンを買う。ごまパンなど3種。屋台から良い匂いが漂ってきたので。手前のふたつは各1トルコリラ(約40円)、手の込んだもの(奥)は3トルコリラ(約120円)。すべてうまい。

 

トルコリラとインフレ

トルコに入って最初に使った通貨はユーロ、お釣りで受け取ったのはUSドルである。なかなかトルコリラを使えない。
トルコリラは概ね年8%程度のペースで価値を落としてきている。インフレ率8%である。九年で価値が半分になるペース。長く持っていてはいけない通貨である。トルコの人々も貯蓄は外貨でするのだと聞いた。