楽しい投資研究所の旅日記

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ウィーン旅行記 - 旅先の食事について

  • 旅先の食事が口に合うとは限らない。初めて訪れた国で、これおいしい、と思えたらそれはかなりラッキーなことだと思う。
  • ガイドブックにはたいてい、おすすめレストランが記されているものだが、実際行ってみてその通りおいしかったということの方がまれである。なので、ガイドブックは信用しないことにしている。
  • 実際に街を歩いてみて、にぎわっている店に入るのが手っ取り早く正解へ至る道である。

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イスタンブルケバブ売り。かなり繁盛していて、キョフテ(肉料理)を食べたのだがおいしかった(羊肉はうまいのだ)。持ち帰りをと頼んだところ、ここに座って待っていてくれ、と家内に椅子をすすめてくれたり、話しかけたりとトルコの男は親切である。当の家内は、からかわれたのではないか、もうこの店には行きたくないとコメントしていた。

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ザルツブルクの地元の人々でにぎわっていたBio-Burger-Meister。丁寧なつくりでおいしい。店主も親切でとても感じが良かった。滞在中、2度訪れた。肝心のハンバーガーの写真は、すぐ食べてしまうので手元にない。

  • 今回のオーストリアでその手を使ったところ、ことごとくハンバーガーになってしまったところは軽い反省点ではある(有機食材を用いたBioバーガーが流行りのようであった)。

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ザルツブルクのホテル(ヴォルフ・ディートリッヒ)のビュッフェ。おいしいのだがメニューが一貫していて、工夫しないと飽きてしまうかな。

  • そんな食生活なので、自然、食い過ぎるということはない。日中は歩きまわる(美術館や博物館はとても体力が要る)ので、カロリー消費に問題はないと思う。それに加えて、今回押さえたホテルにはジムやらプール、サウナが充実していたので喜んで利用した。オーストリアで見た観光客は年配の人たちが多かったので、ジムやサウナはほとんど貸し切り状態だった。嬉しい誤算である。
  • その結果、体がたるむことはなかった。むしろ締まったのではないかというくらいである。旅の意外な効用といえよう。

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ウィーンの露店でインド人から買ったチキンカレーとラッシー、合わせて11ユーロ。想像通りの味がした。

  • 旅は、普段己の置かれた環境を客観視する良い機会と教わった。なるほど、日本以上に食事の質の高い国はない。僕は日本に生まれて幸運だったのだ
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    イスタンブルのホテル(スラ・ハギア・ソフィア)のビュッフェ。充実していてかなり良かった。メニューも日替わりで嬉しい。なお、右のスープが曲者である。おいしいのだ。乾燥ハーブと唐辛子を加えてもうまい。ただしハイカロリーなので太る。