- アブダビのシャングリ ラはBooking.com経由で予約した。クラブルーム宿泊客には空港からホテルまでのリムジントランスファーが特典として付くという。それはありがたい。別途予約が必要というので、出国前に予約したい旨のメールを送った。
感動を覚えるレベルのホテルであった
- すぐに返事が来た。アラブ世界の人々は神の御心のままにを大義として対応がスローなのではないかとの先入観があったのだがそれは誤解であった。
- 返ってきたメールには、喜んでお迎えするが料金は250ディルハム(約7,800円)である、よろしいか、とあった。特典とは無料を意味するのではないのか。日本語の説明文を読めばそうとしか解釈できない。しばし頭を抱えた。
- そういえばBooking.comはオランダの会社である。英文表示に切り替えて改めて読んだ。すると、「あなたのホテルまでの到着をfacilitateする」とある。”facilitate” の意味は何だったか?「容易にする」だ。なるほど、ホテルにたどり着くことは容易にするが、無料でとは書いていないのだ。
アムステルダムのレンブラント広場で見かけたBooking.comのオフィス
- ホテルの担当者に出迎えてもらうのもたいへん結構なのだが、現地でタクシーを拾った方がずっと財布にやさしそうだったので、キャンセルとさせてもらった。原文に当たらなかったがために図々しいメールを送ってしまったかもしれない。反省である。