ベルリン旅行記 [9] ティアガルテン上空の奇妙な飛行物体のこと
- 日中は美術館・博物館めぐりでいそがしい。実際、くたくたになるまで歩き疲れるのだが、ジムで使う筋肉は別物らしい。ベルリン リッツ カールトンのジムは別棟12階にあり、ティアガルテン(公園)を一望できるのだ。ほぼ貸し切り状態で、たいへんお世話になった。
ティアガルテン。ドイツ最大の公園。元・特権階級の狩猟場
- 6月25日、ひとりジムにいるとき、ティアガルテンの緑の樹々の上空に黒い何かが見えた。まだ高い陽の光を受けてきらきら光っている。このとき午後7時40分。初めは風船かと思ったが、光を反射する面がきれいな方形で、金属質に見えた。
- 奇妙な形状をした箱形のものであった
野生のウサギもかわいい
- その物体はゆっくりと回転しながら上昇している。よく見ると他にも同様の物体が二つ並ぶように浮かんでいた。ドローンだろうか。三つの物体はゆっくりと上昇を続け、ホテルのはるか上空を越えてゆき、視界から消えた。うち二つは途中で忽然と消えた(見失ったのだと思う)。ドローンだとしたら随分と高い位置を飛び続けられるものだと感心した。
(2017.7.30 追記)
- 帰国後、こういうタイプのドローンを所有するのもいいなと思い、いろいろ調べてみたのだが、僕が見たの形状のものは見つけられなかった。
ドローン画像検索
- たしかに、軽量化、安定飛行を重視するのなら、わざわざ箱型にする理由はない。それに回転させながら飛行させるというのも分からない(技術を見せびらかしていたのか?)。また、空撮が目的ならば一機飛ばせばこと足りるわけで、三機並べて飛ばす必要性もない。
- 世のなか分からないことだらけである。