楽しい投資研究所の旅日記

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リモワのこと

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  • リモワのスーツケースを初めて買った。
  • 昨年、台北を訪れたときホテルの近くにリモワのショップがあった。家内がいうには、とても評判が良くてとても高いスーツケースだそうだ。スーツケースは荷物が運べればそれでいいだろう、と思っていたのでそのとき興味がひかれることはなかった。
  • 数ヵ月前、出張で豊川を訪れ、若手有望会計士と駅で待ち合わせた。そのとき彼が、お手洗いに行きたい、すぐ戻ってきますから庄司さん、私のスーツケースを見ていてもらっていいですかという。もちろんいいですよ、と預かった。そこで受け取った彼のスーツケースはリモワだった。
  • そのスーツケース、ものすごく滑らかに動いて驚いた。勢い余って柱にぶつけてしまうくらいの滑らかさだった(ぶつけたことは若手有望会計士には秘密である)。
  • 聞けばそのリモワ、彼の家族皆で使っているのだという。たしかに安いものではないが品質はとても良いのだと。アフターサービスも行き届いていてキャスターが壊れてもすぐ直してくれたとか。全てのリモワ製品には5年の保証が付く。
  • そのときからリモワが気になり始めた。
  • 表参道を歩いていたらリモワのショップを見つけたのでふらりと立ち寄った。その日は商品をいくつか見せてもらい、カタログをもらって帰った。おしゃれ雑誌のような立派なカタログであり、プライスリストが別に付いている。ロレックスのカタログと同じようなつくりだなと思った。
  • この、しっかりとつくり込まれたカタログ配布戦術はなかなか効果的である。だって結局買ってしまうのだもの。
  • はじめは、いかにもリモワっぽいトパーズがいいかなとも思ったが、実際に持ってみるとけっこうな重量感である。何も入れていないのにずしりとくる。
  • サルサが軽くて丈夫で良いという評判を耳にした。サルサ・エアはさらに軽いのだが、持ち手が一本の棒状であるあたり、自分としては減点ポイントである。
  • 結局、サルサを買った。選んだのは78リットルのマットブルーである。まんまと買わされた感もあるが後悔はない。高島屋にショップが入っていたので株主優待カードが使えた。これで10%引きである。
  • スーツケースを引いて歩く人を見かけると、スーツケースは何だろう、という目で見るようになった。観察してみればリモワユーザーは意外なほどに多い。これまでは意識したことがなかったので気付かなかったのだ。目にしていたはずなのに見えていないものはこの歳になってもまだまだ多い。
  • リモワのスーツケース、目印を付けていないと本気で間違えてしまうとも聞いた。ベルトを巻いていればいいですかねとショップの女性店員さんに尋ねたところ、ベルトもいいがダサいので、ハンカチを巻いておく方が良いのではないでしょうかとアドバイスをもらった。はあ、それはおしゃれである。

※リモワ サルサ http://amzn.to/2sdIVVW