楽しい投資研究所の旅日記

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2015-10-14から1日間の記事一覧

ウィーン旅行記 - ウィーン国際空港へ

帰国の日、初めて雨に降られた。空港へ向かうために、ウィーン市内のホテル(K+Kマリア・テレジア)でタクシーを呼んでもらう。ホテルに現れたのは細身の気の良さそうな、少々気弱そうにも見える若いドライバーだった。 ドライバーは、ふんっと鼻を鳴らしつ…

ウィーン旅行記 - 美術史博物館のベラスケス

美術史博物館。ベラスケスの画を初めて観た。魅力的な画であった。 ディエゴ・ベラスケスは超絶技巧の持ち主で、ピカソが手本にした画家だったと聞いた。7年前、バルセロナにあるピカソ美術館を訪れたとき、ベラスケスのラス・メニーナスをなぐり描きしたよ…

ウィーン旅行記 - 国立オペラ座

オペラ座の外観。夜はライトアップされる。 国立オペラ座でバレエ「ドン・キホーテ」を観劇。せっかくだからと一階席を予約した。一人92ユーロ。 バレエは初めて観る。初の観劇がウィーンの国立オペラ座なのだからぜいたくな話ではある。 この日のためだけに…

ウィーン旅行記 - メドゥーサに二度会う

ウィーンの美術史博物館には、ルーベンスの画が多かった。ハプスブルク家の当主たちはルーベンスを好んだもようである。なかでも「メドゥーサの頭部」が毒々しくてリアルで、とても良かった。家に飾るのは不向きだろうけれど、体の芯に響いて来るような迫力…

ザルツブルク旅行記 - 天才音楽家の晩年のこと

ザルツブルクの人口は約15万人。この地方都市に、年間900万人が訪れるのだと聞いた。見どころはいろいろあるのだけれど、モーツァルトゆかりのものは明らかに目玉である。すごい経済効果だ。しかしモーツァルトの晩年は(といっても35歳なのだが)、経済的に…

ザルツブルク旅行記 - モーツァルト生家

もう少し良い写真も撮れたはずなのだが モーツァルトの生家(当時は賃貸アパート)。ここザルツブルクは、音楽を志した人たちにとっては巡礼すべき聖地のような街になっているのだと聞いた。モーツァルトが生まれ育ったということが重要な観光資源になってい…

オーストリアの犬たち

オーストリアのザルツブルクに入った。イスタンブルから空路で2時間半。空港の到着ロビーには犬が多かった。うわこんなところにも野良犬が、と一瞬思ったが、身許の明らかな飼い犬(お出迎え)であった。尻尾をぶんぶん振って、お目当てのご主人に鼻を鳴らし…

トルコ旅行記 - アタテュルク国際空港

イスタンブルのアタテュルク国際空港の名は、トルコ建国の父ムスタファ・ケマル・アタテュルクにちなんでのもの。ところでアタテュルクは大の飛行機嫌いで、死ぬまで飛行機には乗らなかったのだと聞いた。 初めて見る航空会社(中東系)の飛行機が多く、離陸…

トルコ旅行記 - 空港のテロ対策

アタテュルク国際空港からトルコ出国。空港に入るところからセキュリティチェックのための長蛇の列が延びていた。ISIS空爆の件とか、クルド人の人々との問題の件とか、それに犠牲祭が重なっているのだから本気である。 この後、アンカラで自爆テロが起きた。

トルコ旅行記 - スタバとG

ジョーンズ イスタンブルのスタバでは必ず名前を訊かれた。ショージといえば必ずスペルを訊かれる。いちいち説明するのも面倒だ、だったらジョージにしてしまおう、と考えた。 ユアネーム?と問われて”George”(ジョージ)とこたえた。すると空港では”Jones"…

トルコ旅行記 - ナザール・ボンジュウ

他者の妬み嫉みの視線には魔力がある、と考える伝承があって、それを邪視という(邪眼ともいう)。邪視除けの御守りとしてつくられたのがこれ、「ナザール・ボンジュウ」。やましいことがあるわけではないが、大人買いした。

トルコ旅行記 - 猫カフェ(本場)

猫とチャイ 考古学博物館の敷地内にオープンカフェがある。 猫が多い。空いている椅子に当然のように寝そべりくつろいでいたりする(観光客は驚く)。 そして店員はそれが当たり前のことととらえている。 ニャー