楽しい投資研究所の旅日記

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グラナダからセビージャへ 都市間移動の覚書

(※2018年9月 グラナダからセビージャへの移動日のこと)

グラナダからセビージャまでの鉄道のチケットは買ってある。

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グラナダ

移動日の朝、グラナダ駅で電車を待った。さて、どのプラットフォームで待てば良いのだろう?駅員さんに訊いた。すると、ここからアンテキエラ駅までバスに乗るんだ。ここに書いてあるだろう?という。

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*たしかに書いてある。

たしかにチケットにはそう書いてあるようだ。このスペイン語はわからない(バスという単語だけ読める)。しかしこちらは鉄道の切符を買ったはずなのだが。線路工事でもしているのだろうか?

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*バス移動中。どこまでもオリーブ畑がひろがる。

そういえば以前ベルリンでも、電車に乗っていたはずがいつの間にかバスに誘導されて乗っているというようなことがしばしばあった。世界とはそういうものか。

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*バスに揺られること1時間半、アンテキエラ駅に着いた。ここから高速鉄道に乗り換える。

セビージャ サンタ フスタ駅に着いたのは15時前。グラナダから3時間20分。外は40℃近い。

駅からホテルへはタクシーを利用したのだが感覚的にグラナダより高いなと感じた。その感覚はどうやら正しくて、悪意のドライバーに幾分上乗せされて請求されたようだ。後日乗った帰路のタクシー運賃に比べて明らかに高い。

しかしそのことを着いたばかりの旅行者が把握するのは困難である。言われるがままに払い、お釣りは取っておいてと10ユーロ紙幣を渡したところ、そのドライバーは上目遣いにグラシアスといい、握手を求めてきた。タクシーのドライバーに握手を求められたのはこのときだけである。良心の呵責に苛まれるがいい。

それはさておき今回押さえた宿は、ホテル ポサダ デル ルセロ。セビージャの最盛期(16世紀)建造の建物で国の文化遺産にも指定されている。

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イスラーム建築の香り漂うホテル。

セビージャは一見、内陸部に位置するがグアダルキビル川沿いにあることから大西洋までの船舶交通が可能になっている。その地の利を活かし、この街は港湾都市として栄えた。

特に当時、新大陸アメリカとの貿易独占により、16世紀にはスペインの中心都市となるまでに繁栄した。しかし17世紀半ば、その人口が史上最大規模に達したタイミングでペストが大流行し、人口減により中心都市としての地位を失っていった。

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*ヒラルダの塔のてっぺんから見たセビージャの街並み。