- インフォメーションカウンターの長蛇の列に並んで訊いた。運行キャンセルになったと聞いたが本当か?我々はどうすればよいのか?すると、別の便へ振り替えるから次のこの列車に乗れという。その場で案内の紙をもらった。
- ダンケ、良かった良かった、とその場を離れたが、新たな疑問が出てきた(知識が増えれば疑問も増える道理である)。我々が予約しているのは一等車なのだ。この便でも予約は有効なのか?再び長蛇の列に並んで訊いた。すると、チケット売り場で何とかしてくれるだろうという。
- 今度はチケット売り場である。発券担当の女性はこれまた別の便への振替輸送案内を渡してきた。それはいいのだが、我々の一等車は・・・と尋ねると、この振替便に予約席はないという。
- 結局、当初予定の三時間遅れでベルリンに着いた。道中は一等車も二等車もぎゅうぎゅう詰め状態であった。我々はさいわい(一等車両内に)席を確保できたのだが、席の空きがなく、床に座り込まざるをえない乗客も多数いた。彼らには払い戻しとかしてくれるのだろうか?危うく一等席料金で床に座る羽目になるところであった。
ようやく着いた(空は明るいが19時近い)
- 思いがけない手間ではあったが、旅先の日常とは不測の事態の連続でもある。
- ケルンに延泊することも覚悟したが、予定の日にベルリンに入れて幸運であった。今回押さえたベルリンの宿はリッツ カールトンである。
良さそうな宿