2017-06-20 アムステルダム旅行記 [6] 上空から見たオランダのこと スキポール空港着陸間際、上空から見たオランダである。 きれいに区画された農地が見える。緑の各区画にそれぞれ家屋が配置されていて、農家の家だろうか畜舎だろうか、陽光に映えていて美しかった。 幹線道路沿いには風車が等間隔で配置されていたりして、整っているなあという印象。これまで訪れた国のなかで、上空から見る風景の美しさは一番であると思った。 スキポール空港は干拓によって生み出された土地の上につくられた。一七〇年前は湖の底だった。こうした土地はオランダ全土の二割に及ぶ。「世界は神がつくったが、オランダはオランダ人がつくった」といわれるゆえんである。