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香港・台湾 旅行記 [3] - マカオが魅力的だったこと

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聖ポール天主堂跡世界遺産

  • マカオに来るのは2度目だが、前回は社員旅行で同僚たちについて回っただけである。全然調べなかったし知識もなかった。なので、前回の記憶はほとんどない。
  • 初めて知ったのだが、実はマカオは世界遺産だらけのとても興味深いところなのである。
  • 香港からはターボジェットで1時間強。朝はホテルでゆっくりしてのんびり行けばいいやなどと思っていると、普通席(エコノミークラス HKD153)が埋まってしまい、高額のスーパークラス(HKD326)しかないなどということになってしまう。早めにフェリーターミナルへ向かうのが良い(僕たちは高い席しかとれなかった)。
  • マカオは中国の特別行政区。中国には現在、ふたつの特別行政区があり、香港とマカオがこれに当たる。
  • マカオがポルトガルの支配下に置かれたのは清朝時代(1849年に占拠)。アヘン戦争後にイギリスが香港を獲得したことに刺激されてのことといわれる。
  • 清はポルトガルに永久的占有を認めたけれども割譲はしていない。主権は清にあった。返還されたのは1999年。
  • 通貨はマカオ・パタカ(MOP)。ただし香港ドルも普通に使える。1香港ドル=1.03パタカの固定レートであり、香港ドルの方が3%高い。そのはずなのだが、マカオではほぼ等価で扱われている。エッグタルトやカレーおでんを買ったときなど1香港ドル=1パタカの扱いで請求されてしまうのでやや不利である。なお、香港でパタカは使えない。
  • 香港ドルで支払っておつりがパタカで返ってきたときはやられたと思ったが、カレーおでん屋のおかみさんは、あら間違えちゃったわ、ごめんなさいねと、お釣りを香港ドルに換えてくれた。そしてカレーおでんはびっくりするくらいおいしかった。