楽しい投資研究所の旅日記

楽しい投資研究所 www.1toushi.com からの出張Blogです。

アブダビ旅行記 [15] シャングリ ラ ホテルの人々のこと

アブダビ最終日、朝食を済ませて部屋に戻ってくると電話のメッセージランプが点滅していた。メッセージに従い折り返し電話をすると、何やらスペシャル デリバリーの用意があるという。ハッピー バースデーともいわれた。 この日は家内の誕生日だった。パスポ…

アブダビ旅行記 [14] 外国人が支えるUAE経済のこと

UAE(アラブ首長国連邦)の国籍を持つ人々をエミラティと呼ぶ。エミラティの全人口に占める割合は13%に過ぎない。人口の大部分を占める外国人がUAE経済を支える構造である。 ホテルで何やかやとお世話になったラウンジ スタッフは韓国籍の女性だった。ラウ…

アブダビ旅行記 [13] リムジントランスファーの特典を誤解したこと

アブダビのシャングリ ラはBooking.com経由で予約した。クラブルーム宿泊客には空港からホテルまでのリムジントランスファーが特典として付くという。それはありがたい。別途予約が必要というので、出国前に予約したい旨のメールを送った。 感動を覚えるレベ…

ベルリン旅行記 [9] ティアガルテン上空の奇妙な飛行物体のこと

日中は美術館・博物館めぐりでいそがしい。実際、くたくたになるまで歩き疲れるのだが、ジムで使う筋肉は別物らしい。ベルリン リッツ カールトンのジムは別棟12階にあり、ティアガルテン(公園)を一望できるのだ。ほぼ貸し切り状態で、たいへんお世話にな…

ベルリン旅行記 [8] ベルリンフィルのこと

出国一週間前、ベルリンフィルの公演を予約した。ポツダム広場前のホテルを取ったので、ベルリンフィルハーモニーの本拠地がすぐそばである。 ポツダム広場前にはソニーセンターもある ベルリンには六日間滞在したのだが、その間のほとんどすべての公演が全…

アブダビ旅行記 [12] ルーヴル アブダビのこと(あるいは未完成のこと)

ホテルの部屋に入り、シャワーを浴びてからひと眠りした。気が付けば午後三時である。 市内の主要施設を巡るシャトルバスがホテルから出ている。今は観光シーズンではないようで、運行は朝と夕の日に2回。観光するのにベストなのは冬だそうだ。夏は暑過ぎる…

アブダビ旅行記 [11] 安いタクシーとアーリーチェックインのこと

空港を出たところにタクシー乗り場があり、案内係がタクシードライバーとの仲介役になってくれた。ホテルまで約20kmある。料金は65ディルハム(約2,000円)以下だという女性ドライバーに頼んだ。 調べてみればアブダビのガソリン価格は一リットル1.72ディル…

アブダビ旅行記 [10] シャングリ ラでレイトチェックアウトのこと

ラウンジでモスクを眺めながらぼんやりしていたところ、女性スタッフがやって来て、しばしとりとめのない会話をした。その後、もしよろしかったらフィードバックをいただけないかという。もちろん構わないと伝えると、iPadを渡された。受けたサービスについ…

ケルン旅行記 [3] ケルシュのこと

ケルンには三泊した。二日目の夜、ケルシュなるものに気付いた。ここケルンでしか飲めないビールで、イギリスから定期的に飲みに来る通もいるという。 ビールのことにまで頭がまわらなかった 秋田で田沢湖ビールを鯨飲していた時期があったのだが、そういえ…

アブダビ旅行記 [9] アラブの世界の数字のこと

ホテルのエレベーターに乗り込んで、目的の階のボタンを押そうとしたのだが、どれを押せばいいのかさっぱり分からない。アラビア語勉強不足の報いである。 エレベーターのフロア表示が読めない 一瞬あせったが、アラビア数字で記されたボタンはもう一方の側…

アブダビ旅行記 [8] シャングリ ラのなかの運河のこと

シャングリ ラ ホテルの敷地内にスーク(市場)がある。貴金属店、宝飾店、絨毯売りの店、ランドリー店、日用品を扱うスーパーもある。アブダビは生活用品の多くを輸入に頼っているようで、スーパーで売られている商品の価格は概して高い印象だった。 スーク…

アブダビ旅行記 [7] シャングリ ラ ホテルのこと

アブダビではちょっと高めの部屋を取ったので、最上階のラウンジを自由に使えた。ラウンジの女性スタッフが上品かつフレンドリーに話しかけてくる。今回の旅程のなかで最も英語力を試されたと感じたのがここであった(赤点)。 落ち着いた空間で、窓からグラ…

アブダビ旅行記 [6] グランド モスクのこと

アブダビに入ったその日、ホテルでひと眠りしてからグランド モスクへ出かけた。 グランド モスクは通称であり、正式にはシェイク ザーイド モスクという。ホテルから車で一〇分ほどのところにあった。 でかい。暑い。 入場料は無料。ただ空港と同じようなセ…

アブダビ旅行記 [5] ゆずらない両替商のこと

無事入国できたので、スーツケースを受け取るためターン テーブル前に陣取って待った。ところがなかなか出てこない。ようやく動き出したと思ったら十個くらい出てきて止まったりする。我々のは待てども出てこない。 出てこない これはやられたかとロストバゲ…

アブダビ旅行記 [4] 強制的な虹彩認証登録のこと

さいわい泥酔することなく、アブダビ国際空港のゲートをくぐることができた。 ペルシア湾上空を渡った。アラブ諸国はこれをアラビア湾と呼ぶ。 パスポートコントロールのカウンターにて、アラブ服の入国審査官からカウンター横に立てと指示された。重ねて何…

ベルリン旅行記 [7] エアベルリンのこと

ベルリンから空路でアブダビに入った。 飛んだのはベルリン テーゲル空港から。ドイツの主要空港のひとつなのだが、歩いてみると意外と粗いつくりである。'48年ベルリン封鎖事件のときに突貫工事でつくられた空港だそうなのでそれが理由かもしれない。 航空…

ベルリン旅行記 [6] リッツ カールトン ホテルのこと

ベルリンの宿には ザ リッツ カールトン ベルリンを選んだ。僕にとっての初リッツである。ずっと楽しみにしていた。 ベルリン行きの高速鉄道がキャンセルになったと聞いたときには軽くめまいを覚えたが、その日のうちに無事到着できて何よりであった。 朝食…

ベルリン旅行記 [5] 東独の名残りのこと(あるいはアンペルマンのこと)

旧西ベルリンに位置する信号機と、旧東ベルリンに位置する信号機とでは表示が異なる。 こちらはブランデンブルク門の前にあった旧西独時代から継続して採用されている信号機である。 旧西独の信号(進め) 一方、旧東独の信号機もまた継続使用されている。い…

ベルリン旅行記 [4] レンブラントのスザンナの画のこと

レンブラントの「スザンナと老人」(あるいは「長老たちに脅かされるスザンナ」)。ベルリン絵画館を訪れて初めて観た。 「スザンナと老人」1647年 今回はフェルメール作品を所蔵する美術館巡りをひとつのテーマにして廻っているのだが、同じオランダ人レン…

ベルリン旅行記 [3] 旅先での洗濯のこと

洗濯を済ませた。1度目はアムステルダムで、2度目はここベルリンで、である。着替えは一週間分を持ち歩くことにしている。今回の旅程は三週間なので洗濯はこれで終了である。 Google mapで “Laundromat” と入力すれば近くのコインランドリーを示してくれて…

ベルリン旅行記 [2] ぎゅうぎゅう詰めのこと

インフォメーションカウンターの長蛇の列に並んで訊いた。運行キャンセルになったと聞いたが本当か?我々はどうすればよいのか?すると、別の便へ振り替えるから次のこの列車に乗れという。その場で案内の紙をもらった。 ダンケ、良かった良かった、とその場…

ベルリン旅行記 [1] 来ない電車

ケルン3日目の朝、この日の天気予報は雷雨だった。猛暑が続いていたので雨はありがたいと待ち望んでいたのだが、結局降らなかった。 翌日の朝、ニュースではハノーファーが大荒れで床上浸水の被害を報じていた。気の毒なことだと思った。 朝食を済ませてケ…

アムステルダム旅行記 [9] ミュージアムカードとバブルとマイナス金利のこと

オランダには集団肖像画が多い。商業組合が画家に発注する例が多かったことによる。 特定の権力者が画家たちのパトロンとなって画業を支えたのでなく、商人の集団がお金を出し合って画家に発注し、その売上を以て画家は生計を立てた。 レンブラント「テュル…

ケルン旅行記 [2] カリーヴルストがうまい

ケルンの宿にはシティクラス レジデンス アム ドムを押さえた。ケルン中央駅から約500m。タクシーは使わず歩いたのだが、すぐ着いた。ストリートビューでその道のりをシミュレートできていたのでスムーズであった。Googleにはいつも助けられる。そういえばリ…

ケルン旅行記 [1] ケルン大聖堂

ドイツのケルンに入った。アムステルダムからICEで3時間弱。前にケルンを訪れたのは2003年の夏。今回は二度目の訪ケルンである。 ケルンの顔、大聖堂 "DOM" には十四年ぶりに再会する。正しくはザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂。1996年に世界遺産…

アムステルダム旅行記 [8] オランダ商人の押し出しのこと

運河に面した建物には間口税と呼ばれる税金が課された(16世紀)。当時のアムステルダム市民は間口を極力狭めて、奥行きを広くとった。スペースがありさえすれば、間口のみ狭く、奥は広くといった家屋設計とした。節税対策である。 一方、富裕な商人は必要以…

アムステルダム旅行記 [7] 運河のこと

オランダといえば運河である。 干拓に用いられた水路であり、輸送路であり、居住空間でもある。 夜明けの運河。 水の上に住むとはチャレンジングであると思うが、新たな居住用ボートの認可は下りないため、現在のボートハウスは豪華な内装の高級住宅となって…

アムステルダム旅行記 [6] 上空から見たオランダのこと

スキポール空港着陸間際、上空から見たオランダである。 きれいに区画された農地が見える。緑の各区画にそれぞれ家屋が配置されていて、農家の家だろうか畜舎だろうか、陽光に映えていて美しかった。 幹線道路沿いには風車が等間隔で配置されていたりして、…

アムステルダム旅行記 [5] 租税回避スキームのこと(ダッチ サンドイッチ)

ちょっと前、アップルやグーグルといった多国籍企業が租税回避の仕組みをつくり税負担を不当に軽くしているとして話題になった。 そこで用いられていた手法が「ダブル アイリッシュ ウィズ ダッチ サンドイッチ」なるものである。 私も今回せっかくオランダ…

アムステルダム旅行記 [4] レンブラントの夜警のこと

アムステルダムに着いて真っ先に向かったのは国立美術館である。この美術館の目玉はレンブラントの「夜警」と、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」である。 国立美術館。アムステルダム中央駅からトラムで約10分。 現存するフェルメールの作品は多くはなく、彼…