- 旅先は遠く離れたところがいい。日常から遠く離れた環境が好ましい。
- 人は環境によってつくられるのだと聞いた。環境が変れば、見聞きすることが変わり、関わる人が変り、自然、考え方が変り、その結果、行動も変わる。そういう理解でいいのだろうか。
- 今回の旅では、その準備段階で異質なものに出会えた。トルコ語である。
アヤソフィア外観
- 片言だけでも旅先の国、地域の言葉を覚えていくと、旅の質がまるで変わる。楽しさは10倍くらい大きなものになるように感じる。
- トルコ語でこんにちはは「メルハバ」、おはようは「ギュナイドゥン」、ありがとうは「テシェッキュレデリム」である。早口言葉か。これまで触れてきた外国語とは異質な言語なのだと知って、気が遠くなった。
- ただし、意外やトルコ語の文法構造は日本語に近い。日本人は比較的学びやすい言語なのだとも聞いた(本当だろうか?)。
- これを書いていて思ったのだが、トルコ人の中に異様なまでに日本語の巧みな人がいるのはこういうところが関係しているのかもしれない。
アヤソフィア内部